P4 · 規制属性証明

顧客対応フラグの最小開示

Hide ── 隠す 取扱いの理由・履歴・スコア
Prove ── 証明する 必要な対応区分(要注意/通常)

要注意客の取扱いフラグを、理由を現場に出さず「必要な対応区分」だけ証明として渡す。根拠は権限者のみが参照でき、誰がいつ付与したかは改ざんなく残る。

ホテル・宿泊 · 小売・サービス · 会員制事業 · 金融(要注意顧客) 5 分
live in production since 2025 · 公共インフラ PoC 稼働中 · ETHGlobal AI Agents 2026 Finalist
01 · 想定読者

このページは、こんな方のために。

過去にトラブルのあった顧客に「取扱い注意」の内部フラグを付けて運用している事業者の方へ。フロントや店舗の現場に理由まで見せると、漏洩・名誉毀損・本人とのトラブル・担当者による判断のばらつきが起きます。かといって理由を誰も追えない運用では、そのフラグが正当か・改ざんされていないかを後から示せません。

  • ホテル・宿泊、小売・サービス、会員制事業で要注意顧客の対応フラグを運用する部門

  • 金融などで要注意顧客・取引制限を現場に共有する必要がある部門

  • 苦情・本人開示請求・監査に、フラグの根拠を説明する責任を負う立場

02 · 変化

原本を渡すか、事実だけを渡すか。

AI に渡すものが変われば、漏洩のリスクごと消える。

Without Lemma
原本をそのまま渡す
customer_id:
C-9847
name:
山田太郎
flag_type:
要注意
flag_reason:
過去苦情 3回 / 暴言履歴
score:
8/10
assigned_by:
マネージャー田中
↓ すべて AI・外部へ渡る
With Lemma
事実だけを渡す
holder:
did:lemma:customer-C9847
issuer:
did:lemma:org-acme-frontdesk
jurisdiction:
JP
licenseType:
customer-handling
disclosed:
[handling_tier]
hidden:
[reason, score, history, assigner_id]
handling_tier:
要注意
ZK verified:
✓ VALID
↓ 必要な事実だけ AI へ渡る

現場には「対応区分(要注意/通常)」だけを証明として渡します。理由・履歴は出しません。根拠は権限者(マネージャー等)だけが選択的開示で参照でき、誰が・いつ・どの根拠でフラグを付けたかは改ざん不能に来歴として残ります。

現場が理由を持たないこと自体が、漏洩と属人的判断を減らす**最小開示(need-to-know)**になります。あわせて、後から苦情・本人開示請求・監査に対し「正当なフラグであった」ことを根拠を限定的に開きながら説明できます。

(適法な運用設計=付与基準・本人通知・保存期間が前提です。詳細は別途、法務と設計します。)

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03 · 選定基準

3 つの基準で、選ぶ。

「中身を出さず渡す」「独立検証」「改ざん不能」の3 つが同時に要る業務こそが Lemma の領域です。

手段 中身を出さず渡す 独立検証 改ざん不能
アクセス制御のみ
マスキング / 匿名化
暗号化のみ
モニタリングのみ
Lemma(ZK 証明)唯一 3 つ揃う
04 · 進め方

進め方

AI 導入・データガバナンスの支援と PoC から入り、運用まで伴走します。

  1. 30分の棚卸し — 顧客対応フラグのうち、理由開示のリスクと属人化が集中する運用を特定。
  2. 証明したい対応区分を1〜2個に絞る — 例:「要注意」「通常」。理由・履歴は現場に出しません。
  3. 開示範囲と来歴を設計 — 現場/権限者/監査の開示レベル、付与基準・本人通知・保存期間(法務と)。
  4. PoC(見積ベース)で1経路を実証 — 1つの店舗・拠点で動くことを確認。
  5. 導入支援と運用の伴走へ — 導入から運用まで継続して伴走します。費用感の目安として既存プラン区分(Civic / Critical / Compliance)を参照しますが、構成と価格は会話のなかで設計します。

御社で、理由開示のリスクが最も重い1つの顧客対応フラグを最初の30分で聞かせてください。機微情報(個人情報や機密情報)の開示は必要ありません。

より広い活用シーン

このユースケースを含む、活用シーンの全体像。

業界・業務領域ごとの活用シーンと、4 つの軸で整理しています。

Solutions で 規制属性の活用シーンを見る →

DISCOVERY CALL

まずは、30 分の対話から。

Lemma の機能や活用場面について、ご質問にお答えします。技術的な詳細や機微情報(個人情報や機密情報など)の開示は不要です。

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