AI のための、
信頼インフラ。
来歴・AI 判断・権限・規制属性。それぞれに、暗号証明を返します。
AI がデータを使うたび、後から「どこから来たのか」「何を見て判断したのか」「誰の代理で動いたのか」「規制を満たすのか」が問われます。Lemma 信頼インフラは、4 軸でこれらに答えます。
全工程に、信頼を入れる。
AI ワークフローはそのまま。Lemma 信頼インフラを 1 レイヤー加えるだけで、入力から代理実行まで全工程に証明が乗ります。
独自の暗号技術、
3 つの中核。
信頼インフラを成立させている、3 つの中核技術。原本データに触れずに「同じものだ」「これだけ開示する」「書き換えられない」を成立させます。
Proof
「18 歳以上」「収益が閾値超」などのビジネスルールを、機械検証可能な暗号事実に変換。原本に触れずに命題の真偽だけを証明する。
Disclosure
元の発行者署名との紐づけを維持しながら、ホルダーがモデルに必要な属性だけを選んで公開する技術。AI への入力を最小化できる。
Provenance
ドキュメントコミット・スキーマ・発行者・ZK 検証結果をオンチェーンにアンカー。改ざんも消去もできない来歴として固定する。
データは出ない。
証明だけが流通する。
ソース側で証明を作り、必要な分だけ選択的に開示し、検証者が公開鍵で確かめる。3 フェーズの間、生データは一度も移動しません。
ソースで証明を作る
ソース側に Lemma SDK を組み込み、データ・モデル・権限の属性証明を発行。元データは一切外に出ない。
必要な分だけを示す
検証者が必要とする最小限の事実(権限・属性・整合性)だけを ZK で選択的に開示。生データは触らない。
誰でも確かめられる
公開検証鍵で誰でも・いつでも証明の真正性を確認。必要なら改ざん耐性のある監査 attestation として記録。
4 つの軸、
あなたのスキーマ。
信頼インフラは 4 つの軸でできています — 来歴証明・検証可能 AI・エージェント権限証明・規制属性証明。スキーマは Lemma が縛らず、御社のドメインに合わせて自由に定義できます。SDK で発行・検証。以下は your.*.v1 として組んだ例。
"schema": "your.provenance.v1",
"subject": "did:lemma:utility-meter-001",
"issuer": "did:lemma:org-acme-utility",
"sourceHash": "0x9f3a...c4e8",
"lineageChain": ["sensor", "scada", "oracle"],
"recordedAt": "2026-06-02T14:30:00Z",
"integrity": "poseidon-merkle",
"proof": {
"type": "BBS+Signature2020",
"value": "0x4a2b...e1d3"
}
}
P1 · 来歴証明
Provenance schema
センサー → SCADA → Oracle と多段で伝搬するデータの来歴を、改ざん検知可能な形で記録。データ本体は開示せず、ハッシュチェーンと BBS+ 署名で「同じものだ」を証明。
できる: データの出所と非改ざんを、中身を出さず証明できる
場面: RAG ソース信頼 / 学習データ権利クリア / IoT センサ来歴
"schema": "your.model.v1",
"agent": "did:lemma:agent-fin-bot-007",
"modelId": "claude-3.7-sonnet",
"policyHash": "0x71c5...8b9a",
"inputCommitment": "0xb4e2...3f10",
"outputCommitment": "0xc8f1...a2d5",
"satisfiesPolicy": true,
"proof": {
"type": "Groth16",
"circuit": "lemma/model-attest@1.0",
"value": "0x9d7e...c4f2"
}
}
P2 · 検証可能 AI
Model schema
モデル ID と適用ポリシーのハッシュ、入力・出力のコミットメントを記録。実際の入出力は開示せず、ポリシー充足だけを Groth16 で証明。LLM 監査の盲点を埋めます。
できる: AI の入力と動作の整合性を、独立に検証できる
場面: AI 監査ログ / コンプライアンス報告 / 説明責任
"schema": "your.agent.v1",
"agent": "did:lemma:agent-treasury-042",
"delegatedBy": "did:lemma:org-acme-fin",
"role": "treasury_agent",
"spendLimitUSDC": 500,
"scope": "x402://api.partner.jp/*",
"validUntil": "2026-06-30T23:59:59Z",
"proof": {
"type": "Groth16+EIP3009",
"x402PaymentId": "0xa1f3...7d8e",
"value": "0x6b2c...e4a9"
}
}
P3 · エージェント権限
Agent schema
delegatedBy で「誰が委任したか」、role・spendLimit・scope で「何をどこまでできるか」を記録。Trust402 で x402 決済ごとに添付され、自律エージェントの行為を権限付きで証明。
できる: 自律エージェントを業務に組み込める — 範囲内なら全速、範囲外で止まる
場面: エージェント決済 / 経費承認 / API 課金 / cross-agent
"schema": "your.attribute.v1",
"holder": "did:lemma:org-fsa-licensed",
"issuer": "did:lemma:authority-jp-fsa",
"jurisdiction": "JP-FSA",
"licenseType": "type-1-financial",
"disclosed": ["isLicensed", "validUntilYear"],
"hidden": ["licenseNo", "address", "executives"],
"proof": {
"type": "BBS+SelectiveDisclosure",
"value": "0x3c8d...f7a2"
}
}
P4 · 規制属性
Attribute schema
権威機関が発行する属性証明。disclosed / hidden で「何を開示し、何を隠すか」を BBS+ Selective Disclosure で制御。KYC・許認可確認の生データ集約を不要に。
できる: 規制属性を、原本を渡さず選択的に証明できる
場面: KYC / AML / CBAM / EUDR / AI Act / 公共調達
AI 業務の全工程を、信頼の上で動かす。
一貫した立証可能性
入力から代理実行まで、AI ワークフローのすべての工程で証明が成立する。
規制対応 × AI 自動化
規制適合と AI 業務スピードが、同じ構造で両立する。コンプライアンスが速度を止めない。
多階層の信頼チェーン
エージェント連鎖・組織連鎖の全層を、検証可能な信頼の流れとして業務に組み込める。
実装の入口。
共通スキーマと暗号プリミティブで、4 軸を実装する起点となるドキュメント。