業務ユースケース — 来歴証明
RAG コンテンツ来歴
RAG への取り込み時に、文書の来歴を docHash と発行者署名として固定します。これにより、AI が引用した内容の真正性を暗号的に追跡できます。
01 · 課題認識
推進担当の、3 つの声。
- 情シス・業務 DX
「RAG に取り込む文書の来歴を、取り込み時点で固定する仕組みが要る」
- ガバナンス
「文書が改ざんされていないこと、誰が発行したかを後から検証したい」
- AI 開発担当
「文書のバージョン管理と、改ざん検知を一体で運用したい」
02 · 変化
原本を渡すか、事実だけを渡すか。
現場の手は増えない。相手の確認が変わる。
① 現場は、保存するだけ。
- いつもの操作
- 記録を入力して、保存
- 保存と同時に
- 証明が付く(裏で API 連携)
- 記録の本文
- 送信されない
② 相手は、リンクを開くだけ。
改ざんされていません
NOT TAMPERED
- 証明された事実
- AI が参照した版が正規発行物である
- 文書原本・全文
- 表示されない
- ログイン・キー
- 不要
なぜ Lemma か
- 本文は出さない — 記録の本文(個人情報・機微データ)は送信も開示もしません。
- 相手が独立に検証 — 受け取った側はリンクを開くだけ。アカウントもキーも不要です。
- 書き換えは検知 — 1文字の書き換えも、検証の時点で一致しなくなります。
社内文書を RAG に取り込む瞬間に、原本を暗号化したうえで、文書の指紋(sourceHash)・発行者署名・有効バージョンをインデックス側に刻みます。AI が検索でヒットさせるのは原本そのものではなく、来歴を持つ事実だけ。引用された一文は、刻まれた指紋経由でどの版に由来するかを追跡でき、改訂されれば古い版の引用は構造的に検知できます。
技術詳細を見る ↗03 · 選定基準
なぜ、いままでのやり方では足りないのか。
「中身を出さず渡す」「独立検証」「書き換えの検知」の 3 つが同時に要る業務こそが Lemma の領域です。
| 手段 | 中身を出さず渡す | 独立検証 | 書き換えを検知 | そのままだと |
|---|---|---|---|---|
| アクセス制御・権限管理 | △ | ✗ | ✗ | 社内の誰かが直せた、という疑いが残る |
| マスキング / 黒塗りで提出 | △ | ✗ | ✗ | 黒塗りの手間が増え、元の記録の真正性は示せない |
| 暗号化して保管・送付 | ✓ | ✗ | ✗ | 相手が確かめるには、結局開示が要る |
| Lemma(ZK 証明)唯一 3 つ揃う | ✓ | ✓ | ✓ | 相手がリンクを開くだけで確かめられる |
04 · 進め方
実装イメージと、導入の流れ。
示すことAI が参照した版が正規発行物である
出さないもの文書原本・全文
送るものハッシュのみ
記録の本文送信されません
発行しました 0x68d4…9f01
改ざんされていません
NOT TAMPERED
署名の一致改ざんの有無発行者
開示範囲・保存期間の設計から PoC、本番運用まで伴走します。
まずは、30分のヒアリングから。
「インデックス化されたが、引用が信頼できるか分からない」を抱える文書経路を1つ、最初の30分で聞かせてください。文書原本やインデックス内部の開示は必要ありません。
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