P4 · 規制属性証明

有資格者の配置・安全教育の証明

配置された ≠ 有資格である

その作業を有資格・安全教育済みの人が行ったことを、本人の資格履歴を出さずに証明。元請・監査は「有資格である」だけを検証でき、後から改ざんもできない。

製造業 · 基幹インフラ · 建設・保守 · 自治体(公共工事) 5 分
セクション
  1. § 01 このページは、こんな方のために
  2. § 02 なぜ既存手段では足りないか
  3. § 03 Lemma のアプローチ
  4. § 04 得られるもの
  5. § 05 実例
  6. § 06 アーキテクチャ概念
  7. § 07 Lemma が暗号的に保証する事実
  8. § 08 進め方
  9. § 09 関連ユースケース

このページは、こんな方のために

危険作業・規制作業の現場で、「その作業を、有資格で安全教育を受けた人が行った」ことを後から問われる立場の方へ。名簿や資格証のコピーは集まっていても、本人の機微な履歴まで開示してよいか、いま有効な資格かを、監査や元請に示せますか。

  • 製造・基幹インフラ・建設の安全管理・施工管理の責任者
  • 多数の作業者・協力会社の資格を確認する元請・発注者
  • 公共工事で有資格者配置の証跡を求められる部門

なぜ既存手段では足りないか

この業務は3つが同時に要ります。本人の履歴を出さず「有資格」を証明できること。元請・監査が独立に検証できること。後から改ざんできないこと。

手段 履歴を出さず証明 第三者が独立検証 改ざん不能
名簿 / Excel
資格証のコピー
電子署名付き PDF
ZK 証明(Lemma)

名簿や資格証コピーは本人の機微情報ごと渡り、偽造・期限切れも紛れます。3つを同時に満たすのは ZK 証明だけ。1つでも欠けてよいなら既存手段で十分です。3つが同時に要る業務だけが Lemma の領土です。

Lemma のアプローチ

作業者が「必要な資格と安全教育を有効に保有している」ことだけを、証明として提示します。本人の資格履歴・点数・受講歴は出しません。失効(期限切れ・取り消し)も追えるため、「配置時は有効だったが今は失効」も検知できます。

発行者(資格団体・教育機関・元請)の署名付きで属性を発行し、現場・監査は ZK 証明として検証します。 (御社のどの作業・資格区分から始めるか、まず会話で確認できます。)

得られるもの

数値はいずれも目安です。

配置・施工管理する側 本人の履歴を抱え込まず、配置の正当性だけを示せます。名簿の突合・コピー回収の負荷が下がります。 例:監査対応が、資格証コピーの収集・目視突合から1つの証明提示へ。

元請・発注者・監査側 中身を見ず「有資格で配置された」を独立検証でき、協力会社ごとの再確認が不要に。 例:協力会社ごとの個別確認から、属性証明の検証へ。

作業者本人 個人の資格履歴・点数が不要に拡散しません。必要な「有資格」だけが渡ります。

実例

ある基幹インフラの保守工事で、後年に「この高所作業は、当時、有資格で安全教育済みの作業者が行ったのか」が問われたとします。名簿は残っていても、当時の資格が有効だった証明や、本人を特定せずに示す手段がなく、説明に窮します。

Lemma が導入されていれば、作業の割当時に「必要な資格を有効に保有」が証明として固定されています。元請・監査は本人の履歴を見ずに「有資格で配置された」を独立検証し、後から失効していれば追えます。

アーキテクチャ概念

既存の作業者・資格管理システムを置き換えません。配置・割当の経路に、属性証明を1段挟むだけです。

  • 発行者署名付きクレデンシャル:資格団体・教育機関が資格・受講を発行者署名付きで発行。
  • 選択的開示:BBS+ over BLS12-381 で「必要な資格を保有」だけを最小開示。
  • 有効性・失効:Poseidon over BN254 でコミットし、有効性・非失効を Groth16(Circom 回路)で証明。docHash で原本に紐付け。

本人の履歴は渡さず、検証側に渡るのは「有資格である」という暗号的事実だけです。

Lemma が暗号的に保証する事実

  • 作業者が「必要な資格・安全教育を有効に保有している」ことの証明
  • 資格・受講原本の docHash と発行者署名による真正性
  • 失効(期限切れ・取り消し)の追跡可能性
  • 本人の履歴を開示せずに、元請・監査・第三者が独立検証できるトレイル

進め方

SaaS を単体で入れる話ではありません。AI 導入・データガバナンスのコンサルと PoC から入り、既存プラン月額に着地します。

  1. 30分の棚卸し — 配置・施工管理のうち、資格・安全教育の証跡リスクが集中する作業を特定。
  2. 証明したい判定(結果)を1〜2個に絞る — 例:「必要な資格を有効に保有」。本人の履歴全体は出しません。
  3. 接続と失効を設計 — 資格団体・教育機関との発行経路と、失効・有効期限の扱い。
  4. PoC(見積ベース)で1経路を実証 — 1つの作業・資格区分で動くことを確認。
  5. 既存プラン月額に着地(目安) — Lemma Critical / Civic へ。価格は会話のなかで確認。

御社で、有資格者配置の証跡が最も問われる1作業を最初の30分で聞かせてください。機微情報の開示は必要ありません。

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