Pillar 02 — Verifiable AI
検証可能 AI。
AI の判断を、後から独立に再現・検証する。
AI 入出力・モデル ID・適用ポリシーを暗号証明として記録。判断過程を、原本にアクセスせず第三者が再現できる形で残す。Lemma 信頼インフラを構成する 4 軸の 1 つ。
いま、最も求められている課題に答える
AI 判断の説明責任を、規制 / 監査で問われる
モデル切替時の判断整合性を担保したい
AI への入力改ざんを後から検出したい
01 · 検証可能 AI とは
「何を見て、どう判断したか」を、後から独立検証可能に。
AI への入力・利用モデル・出力にコミットメントを発行。第三者は原本にアクセスせず、判断の再現・適合性を検証できます。
AI 業務
入力 + モデル + 出力
AI が業務で処理する入力データ、利用モデル、出力結果。
原本データは社内に留まる
Lemma
コミットメント + ポリシー検証
1入力ハッシュをコミット
2モデル ID とポリシーを記録
3ZK 証明で整合性を担保
機密入力・モデル内部に触れない
監査 / 規制対応
検証可能な判断ログ
modelIdgpt-4o
inputCommitment0xa3...
outputCommitment0xb7...
satisfiesPolicy✓
第三者が独立に再現・検証
たとえると、議事録のような仕組みです。
重要な会議のあと、参加者・議題・決定事項を記した議事録を残す——このような経験はありませんか。Lemma の検証可能 AI は、AI 判断にこの議事録を自動で発行する仕組み。後から第三者が「本当にその入力で、そのモデルが、その判断を出したか」を、原本を見ずに検証できます。
公開するもの
判断の検証可能な fingerprint
- ✓
modelId(使用したモデルの識別子) - ✓
inputCommitment/outputCommitment - ✓
satisfiesPolicy(ポリシー適合) - ✓第三者検証用の ZK 証明
この仕組みで、何が起きるか
✓AI 判断は再現可能な「議事録」として残る
✓入力本体・モデル内部は機密として保護
✓規制・監査での説明責任に応えられる
✓モデル切替時にも判断整合性を検証できる
AI 判断の説明責任に、暗号で応える。
→規制監査が後追いで成立する業務を作れる
→モデル切替時にも、判断の整合性が保てる
→自動化と検証可能性が、同じ構造で両立する
02 · 既存手段との違い
AI ログ・モデル監査・アクセス制御と、何が違うか。
「記録する」「監査する」「制御する」だけでは、改ざん不能と独立検証は担保されない。
手段
判断を再現できる
機密データ手元
独立検証可能
暗号証明
AI ログ記録のみ
△
✓
✗
✗
モデル監査ツール
✗
✓
△
✗
アクセス制御のみ
✗
✓
✗
✗
Lemma 検証可能 AI
✓
✓
✓
✓
04 · 業務での活用
この軸を使う、業務シーン。
P2 · ログ
AI 監査ログ証明P2 · 攻撃
プロンプトインジェクション検知P2 · 規制
EU AI Act 適合P2 · モデル
モデル整合性証明P2 · 文書
AI 文書孤立化P2 · RAG
RAG ソース証明05 · 技術リファレンス
独自の暗号技術で、AI 判断を検証可能に。
コミットメント
入力・出力の中身を見せず、唯一の fingerprint として固定。後から「同じ入力だったか」を独立検証できる。
ポリシー検証
AI の判断が事前に定めたポリシー(年齢制限・地理制限など)を満たしているかを ZK で証明。
モデル ID 固定
どのモデル(バージョン・パラメータセット)で推論されたかを暗号的に固定。モデル切替時の整合性追跡に。
// your.model.v1 — Lemma canonical schema
{
"$schema": "your.model.v1",
"modelId": "gpt-4o-2024-08-06",
"inputCommitment": "0xa3f1...c9d2",
"outputCommitment": "0xb7e2...4a8f",
"policyHash": "0xf1c5...e3b9",
"satisfiesPolicy": true,
"timestamp": "2026-06-05T10:00Z",
"zk_proof": "0x8c4f...e7d2"
}
{
"$schema": "your.model.v1",
"modelId": "gpt-4o-2024-08-06",
"inputCommitment": "0xa3f1...c9d2",
"outputCommitment": "0xb7e2...4a8f",
"policyHash": "0xf1c5...e3b9",
"satisfiesPolicy": true,
"timestamp": "2026-06-05T10:00Z",
"zk_proof": "0x8c4f...e7d2"
}