P1 · 来歴証明

学修歴・在籍/卒業証明の提示

提出された ≠ 本物である

学修歴・資格・在籍を、原本を送らず「保有している」だけ証明。採用・編入先は中身を見ずに検証でき、偽造・改ざんもできない。W3C VC 2.0 標準に整合。

大学・教育機関 · 資格・検定団体 · 企業 HR・採用 5 分
セクション
  1. § 01 このページは、こんな方のために
  2. § 02 なぜ既存手段では足りないか
  3. § 03 Lemma のアプローチ
  4. § 04 得られるもの
  5. § 05 実例
  6. § 06 アーキテクチャ概念
  7. § 07 Lemma が暗号的に保証する事実
  8. § 08 進め方
  9. § 09 関連ユースケース

このページは、こんな方のために

学修歴・資格・在籍/卒業を、採用・編入・リスキリングの場で提示・確認する立場の方へ。証明書 PDF や原本のやり取りは、偽造・改ざん・使い回しのリスクを抱え、本人の不要な情報まで開示しがちです。

  • 学修歴・修了・資格を発行する大学・教育機関・資格/検定団体
  • 採用・編入で学歴・資格を確認する企業 HR・教育機関
  • リスキリング・継続学習(CPD)の履歴を証明可能にしたい組織

なぜ既存手段では足りないか

この業務は3つが同時に要ります。原本を送らず「保有」を証明できること。採用・編入先が独立に検証できること。偽造・改ざんできないこと。

手段 原本を渡さず証明 第三者が独立検証 偽造・改ざん不能
証明書 PDF / 紙
電子署名付き PDF
発行元への都度照会
ZK 証明(Lemma)

PDF・紙は偽造・改ざんでき、提出のたびに本人の中身が露出します。3つを同時に満たすのは ZK 証明だけ。1つでも欠けてよいなら既存手段で十分です。3つが同時に要る業務だけが Lemma の領土です。

Lemma のアプローチ

本人が「正規の学修歴・資格・在籍を保有している」ことだけを、証明として提示します。成績全体や受験履歴は出しません。発行元(大学・資格団体)の署名付きで発行し、採用・編入先は中身を見ずに検証できます。選択的開示は W3C VC 2.0 / BBS+ に整合し、Originator Profile 等の標準化の動きとも接続します。

携帯できる形で本人が保有するため、提示のたびに発行元へ照会する必要がありません。 (御社のどの証明書・資格から始めるか、まず会話で確認できます。)

得られるもの

数値はいずれも目安です。

発行する側(大学・資格/検定団体) 偽造不能でプライバシー保護のクレデンシャルを発行でき、照会対応の負荷が下がります。ブランド・信頼の向上にもつながります。 例:証明書発行・照会対応が、個別問い合わせ処理から検証可能な発行へ。

確認する側(企業 HR・編入先) 中身を見ずに「正規に保有」を即検証でき、原本回収・真偽確認の工数が下がります。 例:学歴・資格確認が、書類回収・目視から1つの証明検証へ。

本人(学生・求職者) 携帯でき、必要な分だけ提示できます。成績全体や受験履歴は出ません。

実例

ある企業が中途採用で資格・学歴を確認する際、応募者から証明書 PDF を集めるとします。中には加工された PDF や、別用途からの使い回しが紛れ込み、真偽の確認に手間がかかります。発行元への個別照会も負担です。

Lemma が導入されていれば、応募者は「正規の学位・資格を保有」を証明として提示し、原本は送りません。HR は中身を見ずに真正性を検証でき、発行元への都度照会も不要になります。

アーキテクチャ概念

既存の証明書発行・学籍システムを置き換えません。発行と提示の経路に、証明を1段挟むだけです。

  • 発行者署名付きクレデンシャル:大学・資格団体が学修歴・資格を発行者署名付きで発行(W3C VC 2.0 整合)。
  • 選択的開示:BBS+ over BLS12-381 で「正規に保有」だけを最小開示。
  • 真正性・来歴:docHash と発行者署名で固定し、Groth16(Circom 回路)で検証。

原本は本人・発行元に留まり、確認側に渡るのは「正規に保有」という暗号的事実だけです。

Lemma が暗号的に保証する事実

  • 本人が「正規の学修歴・資格・在籍を保有している」ことの証明
  • 証明書原本の docHash と発行者署名による真正性
  • 標準(W3C VC 2.0 / BBS+)に整合した相互運用性
  • 中身を開示せずに、採用・編入先・第三者が独立検証できるトレイル

進め方

SaaS を単体で入れる話ではありません。AI 導入・データガバナンスのコンサルと PoC から入り、既存プラン月額に着地します。

  1. 30分の棚卸し — 発行・確認のうち、偽造・照会負荷が集中する証明書・資格を特定。
  2. 証明したい判定(結果)を1〜2個に絞る — 例:「正規の学位を保有」「資格に合格」。成績全体は出しません。
  3. 発行と標準整合を設計 — 発行経路と W3C VC 2.0 / BBS+ / OP との整合、失効の扱い。
  4. PoC(見積ベース)で1経路を実証 — 1つの証明書・資格で動くことを確認。
  5. 既存プラン月額に着地(目安) — Lemma Civic / Compliance へ。価格は会話のなかで確認。

御社で、発行・確認の負荷が最も重い1つの証明書・資格を最初の30分で聞かせてください。機微情報の開示は必要ありません。

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