用語集

用語集

Lemma が扱う暗号レイヤ、検証可能 AI、エージェントプロトコル、規制適合の中核用語。製品文脈に直結する定義のみを掲載する。

01

暗号レイヤ

7 件

Lemma が証明・開示・改ざん検知に用いる暗号プリミティブ。ZK 証明、対称暗号、ハッシュ、コミットメントの基礎用語。

02

検証可能AI

14 件

AI の判断・引用・推論履歴を暗号で検証可能にするための用語群。来歴、引用、監査の基本概念。

検証可能AI

検証可能AI (Verifiable AI) の定義と Lemma における実装。入力・モデル・推論過程の真正性を暗号で第三者検証できるようにする領域。

開く →

プロヴナンス

プロヴナンス (Provenance) の定義と Lemma における実装。データ・モデル・判断の来歴を改ざん不能に追跡する仕組み。W3C PROV・C2PA・SLSA との接続。

開く →

プロヴナンス・プルーフ

データの来歴を暗号的に証明する手法。生成 AI 戦略において、AI が参照したデータの真正性と出力の根拠を、データ自体を開示せず検証可能にする中核要素。

開く →

C2PA

メディアコンテンツの来歴を記述・署名する業界標準。Adobe・Microsoft・BBC・Intel・Sony 等が主導し、AI 生成画像の識別と編集履歴の検証で広く採用される。

開く →

分散型識別子 (DID)

W3C が標準化した識別子仕様。発行者・主体・検証者が独立に運用できる識別子で、属性証明や来歴チェーンの主体識別に用いられる。

開く →

検証可能クレデンシャル (VC)

W3C が標準化した、第三者検証可能な属性表現フォーマット。発行者・保有者・検証者の三者モデルで属性証明を流通させる。

開く →

RAG

言語モデルの生成時に外部文書を検索し、その内容を回答に組み込む手法。最新情報や組織固有情報をモデル再学習なしで扱える反面、引用の真正性が新しい論点となる。

開く →

引用証明

AI 応答に含めた引用が、実際に主張した出典文書から来たもので、改竄も捏造もないことを暗号で証明する仕組み。RAG パイプラインにおける真正性保証の核。

開く →

監査トレイル

システムの実行履歴を、事後の改ざんが不可能な形で残す仕組み。AI 判断ログ、決済経路、データアクセス履歴など、後から検証が求められるすべての領域で必須。

開く →

スコープ

Lemma のテナント境界です。登録される API キー、スキーマ、回路、ドキュメント、証明はすべて 1 つの scope ID にひもづきます。リソースの CRUD は scope で分離されますが、attributes.query は設計上 scope を横断して検証済み属性を読み取れます。

開く →

スキーマ

Lemma に登録するドキュメントの属性形状の型宣言で、normalize artifact(生のフィールドを回路が検証する正規形にハッシュする WASM モジュール)にひもづきます。

開く →

ジェネレータ

ドキュメント(rawDoc)を生成するスクリプトのメタデータです。入力仕様・出力仕様・ソースの所在を記述し、実行は開発者のインフラで行われます(Lemma 上では実行されません)。generatorId とそのハッシュは検証の ZK パブリックインプットになります。

開く →

ヒューマン・イン・ザ・ループ

AI の各判断を、実行前に人間が確認・承認する運用形態。高リスク領域での標準的な統制だが、エージェントの自律度が上がるほどスループットの上限になる。

開く →

ヒューマン・オフ・ザ・ループ

AI が各判断について人間承認を待たずに自律実行する運用形態。スループットは上がるが、人間の目に代わる説明責任の仕組みが前提になる。

開く →
03

脅威モデル・AI攻撃

1 件

Lemma が事前検証層で対応する脅威カテゴリ。フロンティアモデルによるゼロデイ自動発見と攻撃経路自動化、その「Mythos 級」攻撃の能力範囲。

04

プロトコル・エージェント

7 件

自律エージェント取引と機械間決済のプロトコル群。x402、Trust402、MCP、A2A の周辺仕様。

エージェント決済

AI エージェントが自律的に取引・決済を実行する形態。x402 や MCP を含む新世代の支払いプロトコル群が前提となり、権限と来歴の検証が中核課題になる。

開く →

x402

x402 の定義と Lemma における検証層 (Trust402)。HTTP 402 Payment Required を再活用し、ステーブルコイン決済を HTTP に直接統合する Coinbase 主導のオープンプロトコル。

開く →

Trust402

x402 決済プロトコルに検証可能性を加える Lemma のリファレンス実装。決済の事実だけでなく、決済の正当性 (権限・目的・範囲) を暗号で証明する。

開く →

EIP-3009

ERC-20 トークンの送金を、ガス代を払わずに署名だけで承認する Ethereum 拡張規格。署名者・宛先・金額・有効期間・ノンスを EIP-712 で署名し、第三者が送信する。

開く →

Facilitator

x402 決済の検証と実行を仲介するサービス。クライアントの支払いペイロードを on-chain に提出し、決済の成立をリソースサーバへ返す役割を担う。

開く →

A2A

AI エージェント同士の通信・連携を標準化するオープンプロトコル。Google が 2025 年に提唱し、2026 年に Linux Foundation 配下の独立プロジェクトへ移管。

開く →

MCP

AI モデルが外部ツール・データソース・サービスに統一規格で接続するためのオープンプロトコル。Anthropic が 2024 年 11 月公開、2025 年 12 月に Linux Foundation 配下の AAIF へ寄贈。

開く →
05

規制・コンプライアンス

5 件

Lemma の証明が直接接続する規制フレームワーク。EU・日本の AI 規制と本人確認 (KYC/AML) の主要法令。