CBAM サプライヤ属性証明
EU CBAM が要求する国・原産・カーボン強度の属性を、サプライヤの原本データを開示せずに ZK 証明として連鎖する設計。
このページは、こんな方のために。
EU 向けに輸出する事業、または EU 域内で CBAM 対象カテゴリの製品を輸入する事業を持っています。2026 年の報告サイクルは予測の段階を過ぎ、監査側からエビデンスの提示要求が始まっています。サプライヤ側からも「これまで以上に出させる根拠は何か」という問いが返ってきています。
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EU 向けに鉄鋼・アルミ・セメント・肥料を輸出する製造業の規制対応責任者
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多階層サプライヤから CBAM のエビデンスを集める調達責任者(直接契約していない 2 次・3 次サプライヤを含む)
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サプライヤの機密保持と EU 規制リスクのバランスを設計するリスク・通商コンプライアンス担当
原本を渡すか、事実だけを渡すか。
生産データ・原価・サプライヤ取引内部
CBAM 要件の国・原産・カーボン強度を満たす
サプライチェーンの各階層 — 製鉄所・圧延所・商社・輸入者 — が、CBAM が実際に問う属性に対してアテステーションを発行します。生産国、カーボン強度、属性測定の準拠規制。属性は各社の参照データ(生産ログ・エネルギーミックス・モニタリングシステム出力)に対して署名されますが、証明が公開するのは属性そのもののみで、原本は決して流出しません。
下流側は、このアテステーションを直接検証します。製鉄所→輸入者の間に立つ商社は、製鉄所の生産データを受け取る必要はありません。「製鉄所が申告したカーボン強度が、CBAM の測定方式の下で成り立つ」という証明があれば十分です。証明が PDF ではなく ZK アテステーションであれば、商社は自社のアテステーションと連結し、連鎖された 1 つの証明として輸入者に渡せます。
結果として、CBAM のエビデンスは文書探索ではなく暗号的な連鎖となり、各リンクが下流へ流れる情報を正確に制御できます。
3 つの基準で、選ぶ。
「中身を出さず渡す」「独立検証」「改ざん不能」の3 つが同時に要る業務こそが Lemma の領域です。
| 手段 | 中身を出さず渡す | 独立検証 | 改ざん不能 |
|---|---|---|---|
| アクセス制御のみ | △ | ✗ | ✗ |
| マスキング / 匿名化 | △ | ✗ | ✗ |
| 暗号化のみ | ✓ | ✗ | ✗ |
| Lemma(ZK 証明)唯一 3 つ揃う | ✓ | ✓ | ✓ |
進め方
導入支援と PoC から入り、運用まで伴走します。
- 30分の棚卸し — CBAM 対応のうち、エビデンス収集のリスクが集中している経路(カテゴリ・サプライヤ階層・取引相手)を特定。
- 証明したい判定(結果)を1〜2個に絞る — 例:「鋼材 1 トン当たり CO₂ 排出 = N」「CBAM 附属書 IV に準拠して測定」など、申告に渡す属性。原本は出しません。
- 接続と版管理を設計 — 各サプライヤの生産参照(生産ログ・エネルギーミックス・モニタリングシステム出力)との署名方式と、参照元の版固定。
- PoC(見積ベース)で1経路を実証 — 1つの出荷経路で、連鎖されたアテステーションが動くことを確認。
- 導入支援と運用の伴走へ — 導入から運用まで継続して伴走します。費用感の目安として既存プラン区分(Civic / Critical / Compliance)を参照しますが、構成と価格は会話のなかで設計します。
CBAM のエビデンス収集が止まっている経路を1つ、最初の30分で聞かせてください。サプライヤデータや生産方式の開示は必要ありません。
より広い活用シーン
このユースケースを含む、活用シーンの全体像。
業界・業務領域ごとの活用シーンと、4 つの軸で整理しています。
Solutions で 規制属性の活用シーンを見る →DISCOVERY CALL
まずは、30 分の対話から。
Lemma の機能や活用場面について、ご質問にお答えします。技術的な詳細や機微情報(個人情報や機密情報など)の開示は不要です。