P4 · 規制属性証明

CBAM サプライヤ属性証明

EU CBAM が要求する国・原産・カーボン強度の属性を、サプライヤの原本データを開示せずに ZK 証明として連鎖する設計。

EU 向け輸出を行う製造業 · 鉄鋼・アルミ・セメント・肥料 · 多階層サプライチェーン · 商社・ブローカー 7 分
live in production since 2025 · 公共インフラ PoC 稼働中 · ETHGlobal AI Agents 2026 Finalist
01 · 想定読者

このページは、こんな方のために。

EU 向けに輸出する事業、または EU 域内で CBAM 対象カテゴリの製品を輸入する事業を持っています。2026 年の報告サイクルは予測の段階を過ぎ、監査側からエビデンスの提示要求が始まっています。サプライヤ側からも「これまで以上に出させる根拠は何か」という問いが返ってきています。

  • EU 向けに鉄鋼・アルミ・セメント・肥料を輸出する製造業の規制対応責任者

  • 多階層サプライヤから CBAM のエビデンスを集める調達責任者(直接契約していない 2 次・3 次サプライヤを含む)

  • サプライヤの機密保持と EU 規制リスクのバランスを設計するリスク・通商コンプライアンス担当

02 · 変化

原本を渡すか、事実だけを渡すか。

Without Lemma
原本・中身をそのまま渡す

生産データ・原価・サプライヤ取引内部

↓ すべて外部・AI へ渡る
With Lemma
事実だけを証明付きで渡す

CBAM 要件の国・原産・カーボン強度を満たす

✓ ZK VALID
↓ 必要な事実だけ

サプライチェーンの各階層 — 製鉄所・圧延所・商社・輸入者 — が、CBAM が実際に問う属性に対してアテステーションを発行します。生産国、カーボン強度、属性測定の準拠規制。属性は各社の参照データ(生産ログ・エネルギーミックス・モニタリングシステム出力)に対して署名されますが、証明が公開するのは属性そのもののみで、原本は決して流出しません。

下流側は、このアテステーションを直接検証します。製鉄所→輸入者の間に立つ商社は、製鉄所の生産データを受け取る必要はありません。「製鉄所が申告したカーボン強度が、CBAM の測定方式の下で成り立つ」という証明があれば十分です。証明が PDF ではなく ZK アテステーションであれば、商社は自社のアテステーションと連結し、連鎖された 1 つの証明として輸入者に渡せます。

結果として、CBAM のエビデンスは文書探索ではなく暗号的な連鎖となり、各リンクが下流へ流れる情報を正確に制御できます。

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03 · 選定基準

3 つの基準で、選ぶ。

「中身を出さず渡す」「独立検証」「改ざん不能」の3 つが同時に要る業務こそが Lemma の領域です。

手段 中身を出さず渡す 独立検証 改ざん不能
アクセス制御のみ
マスキング / 匿名化
暗号化のみ
Lemma(ZK 証明)唯一 3 つ揃う
04 · 進め方

進め方

導入支援と PoC から入り、運用まで伴走します。

  1. 30分の棚卸し — CBAM 対応のうち、エビデンス収集のリスクが集中している経路(カテゴリ・サプライヤ階層・取引相手)を特定。
  2. 証明したい判定(結果)を1〜2個に絞る — 例:「鋼材 1 トン当たり CO₂ 排出 = N」「CBAM 附属書 IV に準拠して測定」など、申告に渡す属性。原本は出しません。
  3. 接続と版管理を設計 — 各サプライヤの生産参照(生産ログ・エネルギーミックス・モニタリングシステム出力)との署名方式と、参照元の版固定。
  4. PoC(見積ベース)で1経路を実証 — 1つの出荷経路で、連鎖されたアテステーションが動くことを確認。
  5. 導入支援と運用の伴走へ — 導入から運用まで継続して伴走します。費用感の目安として既存プラン区分(Civic / Critical / Compliance)を参照しますが、構成と価格は会話のなかで設計します。

CBAM のエビデンス収集が止まっている経路を1つ、最初の30分で聞かせてください。サプライヤデータや生産方式の開示は必要ありません。

より広い活用シーン

このユースケースを含む、活用シーンの全体像。

業界・業務領域ごとの活用シーンと、4 つの軸で整理しています。

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DISCOVERY CALL

まずは、30 分の対話から。

Lemma の機能や活用場面について、ご質問にお答えします。技術的な詳細や機微情報(個人情報や機密情報など)の開示は不要です。

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